2020-01-22 第201回国会 衆議院 本会議 第2号
そこまでしたのに、プーチン大統領からは、日ソ共同宣言にある二島引渡しの意思さえ全く感じられません。このままでは、二島プラスアルファどころか、ゼロ島マイナスアルファになってしまうのではないですか。 安倍総理は、領土交渉を前進させるどころか、歴代の自民党内閣が過去積み重ねてきた交渉の成果さえ後退させてしまったのではないでしょうか。総理の所見を伺います。
そこまでしたのに、プーチン大統領からは、日ソ共同宣言にある二島引渡しの意思さえ全く感じられません。このままでは、二島プラスアルファどころか、ゼロ島マイナスアルファになってしまうのではないですか。 安倍総理は、領土交渉を前進させるどころか、歴代の自民党内閣が過去積み重ねてきた交渉の成果さえ後退させてしまったのではないでしょうか。総理の所見を伺います。
仮にですけれども、歯舞、色丹への自衛隊や米軍が展開しないことを二島引渡しの条件として付していることは言語道断ですが、それはそれとしておいておいて、大臣、これ今までの、何度も求めてきた話ですが、我が方としては、我が国固有の領土に対するロシア軍の施設、これは抗議ではありません、抗議は何度も実はやっていらっしゃるのは知っています。
確認のために伺いますが、歯舞、色丹の二島引渡しの際には、両国の間でその主権は日本にあるということを明確にすることが絶対の条件であるということでよろしいですか。この件は、曖昧にしたり、ごまかしたりすることが決して許されません。外務大臣の明確な答弁を求めます。 以上、質問は多岐にわたりますが、いずれも国民生活と国益にとって非常に重要なものと考えています。
政府は、ロシアと北方領土問題の交渉で、歯舞群島、色丹島の二島引渡しを最低条件として方針を固めた、こういうふうにあるんですが、どういう御認識でしょうか。
これは、現地でそういう話を聞いて、私は今まで自分なりに持っていた情報だとか思っていたこと、これを極めて鮮明に裏付けるような衝撃を受けたんでありますけれども、これからロシアとのこの領土問題、これを、二島引渡しを拒否したのは日本側だという発言もあったように聞いておりまして、これについては私はちょっと変な形で世界を駆け回ってしまうんじゃないかなと、こういうような気がいたします。